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身体のブレーキを外すとは?

 上腕の筋肉に目を向けると、肘関節を曲げるときには上腕2頭筋、伸ばす時には上腕3頭筋が使用されます。目標物に対して突きを繰り出す場合、上腕を伸ばす筋肉=上腕3頭筋が使用されますが、力強く突くほど拮抗筋である上腕2頭筋が発揮されてブレーキをかけてしまいます。言うなれば、ブレーキを踏んだまま、アクセルをふかしている状態です。武術の身体操作では、拳の握りや骨盤の使い方で、このブレーキを外すことを鍛錬します。繰り返し繰り返し鍛錬することで、相手に通す感覚を意識出来るようになります。

 
 
 

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重力と反力

地球で生きている限り、重力が働いていますが、通常は抗重力筋が働きますので潰されずに済んでいます。古武術では、重力を味方につけるため「抜き」という身体操作を使います。身体を抜くことで重力と抗力を味方にすることが出来ます。筋力(内力)ではなく、重力・効力(外力)を利用することが古来の動きを取り戻すことに近づきます。

 
 
 
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