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踏み出してこそ、浮かぶ瀬もあれ。

「切り結ぶ、太刀の下こそ地獄なれど、踏み出してこそ、浮かぶ瀬もあれ」

昔の剣歌にある有名な一節です。相手に入ることは、勇気が要ることですが、下がれば切られる場面において、前に出ることしか活路を見出すことはできません。そのために、昔の剣術家は心の修行に重きを置いたのでしょう。現代の世知辛い時代だからこそ、心の修行の重要性を考えなければなりません。

 
 
 

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