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動いて動くことなく、静かにして静かなることなし

静かで動かないものは心の本体であり、動いて物事に対応するものは心の作用である。身体は動いても心は冷静な状態を失わない、心は静かであっても身体を動かすための働きを欠かさない。鏡は、何かが近づけばそれらのものを映し出すが、遠ざかればその影を留めることもない。水月の譬えと同じである。「天狗芸術論 巻之三」

 
 
 

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