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猫の妙術

江戸時代の武術書のなかに、猫の妙術という本があります。

凶暴な暴れん坊ネズミに対して、体力・精神力に自信のある猫たちが

挑みますが、皆やられてしまい、応援依頼を受けた眠たげな老猫が

暴れん坊ネズミをいとも容易く捕らえてくるお話です。まさに達人ならぬ

達猫が、ネズミにやられた若猫たちに説く言葉の節々には深いものがあります。

いつ読み返しても得るものがある愛読書の一つです。

 
 
 

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